ペンの太さ(ピクセル)を20から15にしたら、やっぱり細かく描き込んだ絵になった。
やっと終わった。結構きつかった。ゴールが遠く感じたし、手も止まりがちだった。
前回の集大成は、先に線を引いてキャンパスを分割したのが良かったのかもしれない。そうすることで大きい絵を描くというより小さい枠を少しずつ埋めていくような感覚だった。今回の絵はキャンバスの分割をしなかったので、大きな枠に対して少しずつちまちま埋めていかなくてはならなかった。
色をつけても「なんか違うな・・」と元に戻しがちだった。
適当にそのときの気分で描いているつもりだけど「こうじゃないんだよな」という取捨選択が生まれるということは、根底には自分の求めるものがあるような気がしてくる。が、自問自答してみるとそんなものはないように思う。
また一方で、取捨選択は、自分の美意識の洗練と受け取ることもできるし、どこか枠に収まっていってしまってるとも言える。もやもやしますな。